身体性:手描き図面の重要性

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あまり雑感を書いている時間はないんだけれども、
一級建築士の設計製図試験が未だ手描きであることに違和感がある人は多い。

先日もとある一般の方からこう言われた。
「国が認める最高の建築士資格である一級建築士が未だに手描きなんて信じられない!」

でもね、手描きなのです。
CADやBIMも大切なツールなのですが、人間の身体能力の基礎、製図の基礎は手描きなんです。

うまく説明しにくいんですが、2つのエピソードを。

1)芸で高級なのは道具を使わないで1人でやる芸
落語は、一切道具を使わず、一人の人間がその可能性を追求するがごとく、演じます。
この道具を使わない芸は、ありそうでなかなかない。

2)プレゼンを考える80%は手だ。
http://toyokeizai.net/articles/-/118104 東洋経済オンラインに言われるまでもなく、
プレゼン資料はまず手で構想を考えないと作れないです。

ということで、コンピュータを使わず、手で考えるのは、建築士の重要な職能なのです。

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