製図試験.com:後半戦の戦略-一級建築士合格のために

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7月22日に本年度課題が発表されました。

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さて、どのように一級建築士合格をめざせばよいのか、そのためにどう製図試験comを利用すればよいのかを製図試験com代表の山口氏にインタビューしました。

Q:いよいよ本試験課題が発表されますが、受験生はどのように取り組めばよいでしょうか。

A:平成21年度以降、製図試験の課題はかなり難易度が下がっています。簡単になってきているわけです。ですから、それなりにしっかり対策を組まねばなりません。

  • まず、問題文の読み間違いをなくすこと。→これは読むべきポイントを知ることです。
  • 設計プロセス(エスキース手順)を固めて、安定した回答ができるようになること。→これは問題を分析的に読める必要があります。
  • 3時間図面作図、1時間要点書き出しができること
  • メンタル的に日々鍛えていくこと

等があげられます。

Q:製図試験comは少ない課題で合格することをめざしているように感じますが、実際のところどうなんでしょうか。

A:製図試験comでは、本当にこの試験がわかってしまえば、1課題を解くだけで合格できると考えています。実際、あなたが住宅の設計を依頼されて、何十案も作るのではなく、クライアントが欲しい住宅をひとつだけ設計しますよね。当然、何十案も考えますが、最終設計するのは1案だけです。このことの意味が大切なんです。

Q:それなら、多くの住宅を設計している方が有利なんじゃないですか?

A:どうでもいいプランを20案作っても作図能力はつきますが、プランニングや読解能力がつくわけではありません。あんなに一生懸命資格学校のいうとおり頑張ったのに、合格できないのはなぜか、という受験生が多いのですが、プランニングを詰めてない以上、あとどれだけ問題数をこなしても、合格する確率はそれほど上がらないでしょう。

Q:ではどうすれば合格に近づけるのでしょうか。

A:少なくとも、きちんとエスキースからプランニングまでを詰めるべきです。
「詰める」とは、ひとつひとつ不明な点をなくして、自信を持って提案できるところまで見切ること、そしてそれが「わかる」ことです。
具体的には、試験もプランニングも道理なので、きちんと理路整然と考えるプロセスを踏むことです。そして、ひとつの事象に対して、あらゆることを考え抜くことです。そういうことをしようと思ったら少なくとも1課題2週間程度は必要です。2週間に4課題も解いていてはその部分を理解するところに至る前に疲弊してしまいます。
間違ってもらっては困るのは、少ない課題で合格できる、と言ってるわけではないことです。多ければ合格できるも少なくとも合格できるも事の本質から離れています。量ではなく、質を磨くことがとても大切なのです。本来、量をやることによって質が上がるものなのですが、近年は質が上がりきる前に本試験になってしまう傾向が高く、受験生の消化不良状態が明らかに目立つ、ということなんです。

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前半戦では左記のような敷地の課題を出題しました。
この土地が意味することが理解で切れいれば、かなり真面目にこの製図試験の学習をすすめてきた方であり、わからないのであれば、何十課題解いても結局何もわかってない方なのだと思います。
それほど難しいことを聞いているのではありません。また建築的には常識範囲の話以上ではありません。
でもこのプロットがわからないようでは、まだまだ勉強不足だと言われても仕方ないと思います。


Q:話をかえます。製図試験.comの受験戦略等を教えてください。

製図試験comでは、まず本試験課題分析を行います。それを7月22日、23日東京で、27日30日大阪で解説ガイダンスセミナーを開催します。内容は動画でもアップします。それをご覧いただき、本年度試験のポイントを大づかみしてください。

次に8月1日から通信添削課題を全5課題+演習課題4課題を行います。実際、5課題のみを十分理解すれば合格できると考えています。

加えて、8月6日(大阪)、7日・14日・15日(東京)、13日(名古屋)、8月20日・21日はまだ未定で、夏期講習会を行います。
可能であれば、これは参加していただくといいかと思います。8月20日21日はまだ未定なので、東京名古屋大阪以外で開催します。

本年度、東京では課題解説セミナーを添削課題が出題された次の日曜日に東京飯田橋で隔週開催予定ですが、塾形式のスクーリングは行いません。塾形式のスクーリングがご希望の方は、中村講師による7月30日31日にZT塾・プレミーティングがありますので、ご検討ください。

Q:最後に製図試験受験生へのアドバイスをお願いします。

A:2ヶ月半の長丁場です。まず不明・不安な点を明快にすることから始めてください。わからない点はすべて試験当日までになくしておく必要があります。そのためには「復習」が最も重要であり、復習に基づいた「想像力」「類推力」そしてメンタルが必要です。
「月々日々に強りたまえ」ー日々、少しずつ、着実に、不明な不安な点を復習でこなしていく。それが製図試験勉強の王道であり、合格への最短距離です。弊社ではなく、どこを利用してもよいので、とにかくあなたらしい受験ができることを祈っています。今日はありがとうございました。

今日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。(記:N.鈴木)

 

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