評判と製図試験と。

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一級建築士設計製図試験サイトの評判を教えて下さい。

先般、そんな問いをとあるサイトで見つけました。
一級建築士設計製図試験の勉強をどのように進めればいいんだろう。知り合いに聞いてもよくわからないし、ネットで検索して評判を探ってみるべきか、世の中ネット社会ですから、そんな受験生は増えていると思います。サイトの評判は、グーグル先生に聞けばいいと思うんですけど、実際の声はわからない部分もありますものね。

製図試験.comについては、「通信添削コースの内容」ってどんなものなんですか、というご質問・お問合せがあります。毎年、試行錯誤を積み重ねているので、昨年までの内容とは変えている部分も多く、あまり昨年までの話は参考にならないかと思います。特に今年は前半戦で基礎力を徹底的にアップすることに注力していますが、企業秘密である部分も多いんです。でもおいおいそれらについても書いていきたいと思います。
このページでは、その前の動きとして、最近の受験生の学校選択パターンについて、ちょっと書いてみたいと思います。

 

製図試験受験生の学校選択パターン

実際の受験生の学校選択パターンとしては、このようなラインが典型的です。

  1. 自宅もしくは会社に近い資格学校に通ってみようかな。とりあえずネットで見る限り、○○○○というところがありそうだ。
  2. そこでその資格学校のパンフレットを取り寄せるもしくは電話などで問い合わせる。
  3. 資料と共に超絶な営業がかかるようになり、資格学校に行かずに合格する分けがないということを懇々と言われる。
  4. そこでもう1社の方にも連絡してみて、両者天秤に掛ける。
  5. 大手資格学校は、ちまたの通信添削では絶対に100%受からないと断言。(自社でも通信添削してるんだけど、通学と差別化するため、通学分を間引いたものを「通信添削」と称して販売している。その通信添削では合格は難しく、その通信添削で合格するのであれば通学は不要ということになってしまう)
  6. で実際、学科試験に合格したので、その勢いで一度資格学校に通ってみる。しかし、ライブ講義といっても細かく教えてもらえるわけではなく、ビデオ講義には愛情がない。
  7. 結局、エスキースは教えてもらえず、自らが学ばないとだめだということがわかる。
  8. そういうことで1年目あえなく撃沈。
  9. 資格学校のやり方に疑問を持つ。それ以上にお金が続かない。
  10. ネットで、いくつか探すが、大抵は、まず、大日本建築士協会(だったっけ)の通信添削コースを申し込もうとする。
  11. もしくは某テキストの「ハダカの王様」を読んでいたく感激し、不合格スパイラルからヌケだそうとする。
  12. もしくは図面はフリーハンドで描くことに決めて、とにかく最短ですり抜けようとする。
  13. で実際、ネットを中心に受験体制を組んだ。
  14. でも2年目もあえなく撃沈。
  15. 通信添削ではダメだと思うが資格学校に行きたくないしお金もない。
  16. さらにネットサーフィンすると製図試験com(旧学科製図.com)を見つけ、ここでやってみようかと思う。
  17. でもどの程度何をやってくれるのかわからないので、評判が気になる。
  18. googleのサジェスト機能では常に「○○」と打つと、「○○ 評判」とかが出てくるのでそれをクリックしてしまう。
  19. ネット上での情報を鵜呑みにし、結局、最終的には、再びローンを組んで1年目ではない方の資格学校に通う。
  20. これで合格すると思う?

大体こんな感じでしょうか。

まずはお話聞かせてください。

上記のルートのどこがいけなかったのでしょう? こういう典型的な受験生の多くは自己分析が甘いことに問題があると思います。

自己分析ができていないので、何をどうまなんでよいのか、主体的に学べていない。主体的に学んでない以上、どこまでいっても責任の当事者能力が身につかない。最も被害を受けているのは、本人とその家族であるにもかかわらずです。

私自身、ピンで製図の講師をしていて、最も業界では長い人間の一人ですが、常々、直接、悩んでいるあなたに会いたいと思っています。話を聞かせてほしい。メールでも電話でも直接事務局にきていただいてもかまいません。

私自身、無理矢理、製図試験comに通えとか、言った記憶はほとんどないです。目の前の相談者のベストな方策を考えていくのみなんです。ですが、直接お会いするためには、少なくともコンタクトくらいは取ってもらわないとね。もしくは講習会に参加してもらってもかまいません。とにかく、会わないことにはわからないです。

まあ、ちょっと会わなくても自己分析できるようなチャートを作ろうとは思いますが、まず直接会ってお話したいです。

 

評判ではなく自分の目と耳で。

もともと評判の話でした。

評判については、合格した人はよい話を、不合格だった人はわるい話を評判としてあげます。

例えばユーザー参加サイトの食べログもお客さんの評判を評価軸に入れたもので信用できる部分もありますが、評判とはそういう偏向したデータなのです。

某サイトを含むユーザー参加型の問題は、参加していれば適正化が進む学科試験のようなものには適しているのですが、情報が複雑でより達観した視点が必要不可欠な製図試験のようなタイプにはあまり適していない点にあります。

それだけに読み方が重要なのです。勝てば官軍。負ければ賊軍。合格した人の話については最大公約数的に読まねばなりません。不合格の話は全て読み込む必要があります。その点を間違わないように読めばデータとして利用することも可能です。

ただし私自身は、直接、その人に話を聞きたくなるので、あまり評判は信用しませんし、評判で先に先入観を持つこともあまりしたくないタイプの人間です。

 

合格のためのヒントを下記のページで配布しています。

製図試験合格のための合格マニュアル(平成28年度版)

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