■41:パッシブデザインについて

一問一答

■一問一答。製図試験合格指南
■41:パッシブデザインについて

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山口@製図試験comワールドにようこそ。本試験まであと47日。

■某ソーラー会社の卒業生と打ち合わせ
某ソーラー会社の卒業生と打ち合わせてきました。まだ資格学校がどのレベルまでやろうとしているのかは分析していませんが、パッシブデザインの定義と考え方を今日は整理しておきたいと思います。

基本テキストでは、夏涼しく冬暖かいしくみを建築的手法で行うことがパッシブデザインであるとし、その項目として、太陽光、太陽熱、通風、断熱などを取り上げました。

最もパッシブに遠いのが、化石燃料をがんがん使うボイラーやストーブなどですが、さすがにそんなものを考える方は皆無でしょう。
アクティブ(設備的)なものとして採用するのであれば、空冷ヒートポンプ方式の冷温水器や空調機器ですが、これらは環境負荷低減できる機器ではあってもパッシブではなく、パッシブを補完する機器と位置づける、これも問題ないですよね。

また、太陽光を遮断したり取り入れるためのライトシェルフ・ルーバー・庇やバルコニー、断熱性能を高めるための断熱材や外装材、屋上緑化、通風を確保するためのハイサイドライト(高窓)やトップライトは逆に純粋にパッシブデザインの基本ですから、問題ないでしょう。

■微妙な感じの設備
では、屋根で蓄熱した暖気を送風機で地下ピットにため込む蓄熱方法は?パッシブ?アクティブ?
コンピュータ制御で自動開閉するトップライトは?
コンピュータ制御で自動可動する電動ルーバーや電動ブラインドは?

このあたりがこの卒業生に聞きたかった部分なんですが、
「あ、それは、パッシブの考え方を取り入れてる機械設備なので、アクティブです」とあっさり。
「広義では、パッシブデザインと言えるかもしれませんが、機械を使う時点で純粋なパッシブデザインとは言わないです。
「ですが、パッシブと言うことだけにこだわってない限り、アクティブだからダメ、という発想ではないため、両方のよい部分を取り入れたデザイン手法だと位置づけています。」とのことです。

弊社では、試験的には「採用したパッシブデザインを記述せよ」という設問に対して、この微妙な感じの部分は止めておく、ということにします。

■パッシブデザイン検討内容シート
パッシブデザイン協議会という摩訶不思議な協会があり、その協会がパッシブデザインの評価に関するチェックシートを作っています。
http://www.passive-design.jp/system/#download 「パッシブデザイン検討内容シート」
・建物全体の保温性能(Q値)を決める
・各部位の仕様を決める(熱貫流率を決める)
・計算によって建物全体の窓面積合計が算出できる
・各面の窓をうまく配分しながらプランニングを詰めていく・・・・。

 


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