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BLOG:合格への道

2020年度の戦い方

2019年度分析を踏まえて

既に1013版の分析は終わっていますが、1208版は追試ということもあり、ほぼその延長線上にある結果となりました。配点はやはり例年と比較してもかなり変更されている模様でした。
具体的には、

    1. 表記のアルナシ・ミスに厳しい
      ・法規4点(延焼ライン、防火区画、道路斜線、二方向避難)は即時不合格
      ・指定された室名・室・面積ミスもほぼ即時不合格
    2. 動線・ゾーニング・配置計画は甘い
      ・分館ということもあり、道路からのアプローチは無視に近い。
      ・ゾーニングに至っては、どういう解釈も可能なくらい緩い
    3. 構造・設備は評価が分かれた
      ・構造の特にキャンチレバー、大空間上部の室配置には甘い
      ・設備はDSがなければ不合格、PSもかなり厳しく見られていた印象
    4. 描き込みが丁寧な図面が合格している印象
      ・描き込みが多い方が丁寧と覧られて合格している印象があります。

という1013版と同様な分析で1208版を合わせて2019分析及び総括としたいと思います。

 

2020年度の戦い方(コンセプトレベル)

さて受験生の皆さんにとっては、じゃあどうすれば合格できるのか、ということについて、ここで解説します。重要なのは、2019年の傾向がそのまま2020年も続くとは限らないということです。
恐らく、合格発表後、かなりの数の電話やメールがJAEICに行っているはずです。それはあまりに理不尽だからです。こんな採点で合否を決めていいのか。という受験生の悲痛な叫びを私自身も感じています。
残念ながらJAEICは、能力のある建築士を選定しようという気がありません。
そうではなく、JAEICとして能力がないと判断できる受験生を建築士にしないということに忠実であろうとしていると考えられます。
証拠に採点のポイントをよく読んでください。基本的な採点のポイントは例年とほとんど変わりません。しかし法規ミスした人は不合格にしました、とわざわざ注釈を付けています。これは逆に例年は法規ミスについては減点したけど不合格にはしなかったけど、今年からは、そういうミスをする人は合格させませんよ、と宣言しているわけです。
その結果、2020年はどうなるかというと、法規ミス、室抜け・室名間違いミスが激減するはずです。となると解答としては、法規ミスやケアレスミスはないのが当たり前となり、そういった小さな重大ミスは、必須条件ですが、主戦場=合否決定要因ではなくなる可能性があります
となると、やはり、王道の動線・ゾーニング・配置計画あたりが再び合否に係わってくるポイントになるのではないかと考えられます。

結論としては、画像のような鷹の眼と蟻の眼のチェックが不可欠になります。
 鷹の眼=全体的にみてすんなりまとまっているプラン
 蟻の眼=小さなミスがないプラン(特に要求室、法規、設備)
これが2020年度の戦い方のコンセプトとなります。

 

2020年度スケジュールの特殊性

加えて2020年度は、2つの意味で特殊なスケジュールとスケール感となります。

    1. オリンピックのため製図試験課題発表が2週間前倒しになること
      これは折ある毎に書いてますが、7月10日に課題発表の予定で本試験まで丸3ヶ月あります。
    2. 新制度で受験生が最大4倍になる可能性
      大卒2年分で3倍に、二級建築士の4年分で5倍に学科受験生がふくれあがる可能性があります。

これらを見据えた対応が不可欠になると思われます。

 

製図試験comの指導方針2020

さて、そこで製図試験comはどのような戦略です。
まず指導方針としては、

1.長所から短所をつぶしていくほめる指導
これは減点法なので短所に目が行きすぎて自信を失っている方があまりに多いため、長所から覧る指導方法です。勉強自体は楽しくないとできませんからね。
2.試験が持つ悪意を読み切るヒーローヒロインイメージ
複数年受験している方の多くは、優しい方が多いんです。国土交通省の悪意くらいは読まないと、その後建築士としてやっていくのは大変です。ここにはフォーカスしていきたいと考えています。
この2点を指導方針に据えて、皆さんと合格をめざします。

恐らくこの2点はどこの資格学校も取り組めていない方法だと思います。

 

製図試験comの2020スケジュール(前半戦の予定)

2月 エスキース手順の習得 2月課題でエスキースステップを固めます。
3月 プランニング演習 3月課題で特にステップ10-12を固めます。
4月 公共施設とスパン割 第1課題でスパン割練習をします。
5月 公共施設と外部空間 第2課題で外部空間練習をします。
6月 計画の要点+模試 第3課題で計画の要点をやります。
6月末にまとめの模試を行います。
7月 10日に課題発表 13日から後半戦がスタートします。

選択できる4つのコース

指導コンセプトとしては「鷹の目・蟻の眼」で、方針としては「悪意を正すヒーローをほめるイメージ」で、上記スケジュール感を持って、下記の4コースを用意しています。

コース1
教材のみ
前半戦はとりあえず課題や資料だけが必要な方のためのコースです。
必要に応じて、添削を受けることができます。
コース2
添削付き
オンラインは苦手な方用の教材+添削付きコースです。
前半戦6課題あります。
コース3
オンライン指導
オンライン(ZOOM)を使っての指導を含めたメインコースです。
東京大阪以外の方はこのコースがお勧めです。
コース4
直接指導塾
直接、山口が指導する少人数スクーリングコースです。
東京は日曜日開催、大阪は水曜日のみ空きありです。
Udemy
合格基礎講座
ベネッセが主催するUdemyというオンライン学習システムを使って、エスキースステップ、作図、要点の隙間学習ができるようにしています。製図試験の初学を学ぶための講座です。各コースに標準添付していますが不要な方は省いてください。また後から加えることも可能です。

製図試験comマニュアルをダウンロード

詳しくは製図試験comマニュアルをダウンロードしてご確認ください。

製図試験.comストアへ 通信添削コースの解説 製図試験comマニュアルへ

 

 

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