エスキースとエスキスと

用語
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esquisseとは

esquisseはフランス語で「素描」という意味なのですが、建築設計時のラフスケッチを総称してエスキスと呼んでいます。なぜここだけフランス語かと言えば、英語のスケッチとは意味が異なるからです。スケッチは素描だとかアウトラインをざっとイメージするときにも使いますが、エスキスはむしろ「練る」という意味合いが含まれています。何本も何十本も同じような線を描きつつ、ひとつの形を見つけていく作業。エスキスにはそのような「練る」作業に対する敬意が含まれていると常々思っています。

とてもエスキスとは言えない製図試験のスケッチ

それに対して、製図試験でのエスキスは多くても1時間少なければ5分程度の「練り」で、とても建築設計におけるエスキスとは比較できません。むしろ製図試験でエスキスなんかやっていたら合格できないわけです。
ところが業界的には読解してエスキスして作図するという言葉が使われています。これは建築設計への冒涜であり、かつ全く異なる作業を同じ名称でいうという二重の意味での罪深い行為です。
そこで、弊社ではこの業界でのテキストを執筆するにあたり、建築設計の練る作業をエスキス、製図試験合格のために考える作業をエスキースと分けています。

ただし、そんな屁理屈を並べているのは製図試験comのみです。

製図試験ローカルルール
建築設計のスタディを「エスキス」
製図試験用のスタディを「」と称する

ちなみにエスキィス(Esquisse)は、長野県長野市上千歳町の洋菓子店。

エスキィス(Esquisse)は、長野県長野市上千歳町の洋菓子店。

 

 

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