合理的に不合格にすることが目標

合格のために
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一級建築士とは

以前、減点法であると説明しました。https://seizushiken.com/RB/001gentenhou/

試験である以上、合否を判定しなくてはならないのですが、点数が低い=建築的才能や知識技能がない、のではありません。
合格しない方は「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、設計する知識及び技能について設計図書等の作成を求めて行うこと」について減点が多い方です。

決して、優秀な設計者や、住まい手想いの優しい建築設計者や、使命感に燃えたがんばる現場監督を世に出すための試験ではありません。
これまでの経験から、素晴らしい人格と才能の持ち主であるにもかかわらず、何年もこの試験に苦汁を飲まされている方々を多く知っている私たちにとって、このことは声を大にして言いたい。
一級建築士とは「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、設計する知識及び技能について設計図書等の作成を求めて行うこと」について減点の少ない答案が作れる技能を持っている人のことです。

悪意に満ちた製図試験

試験は合否を明らかにすることを目的としている儀式です。しかも減点方式、さらに与条件をきちんと反映させた答案ができることを最低上限としている試験だとすると、減点ポイントは、

1)与条件をややこしくすること
2)計画・図面作成をやりにくくすること
3)時間内に完成させないようにすること

この3点で構成せざるをえないわけです。
わざわざわかりにくい表現にする、描きにくい図面様式にする、手間が掛かるような設定にする。全て、あなたを合理的に不合格にさせるようなしくみが満載なのです。

一旦停止の後ろに隠れている警官のような試験

私はあえてそういうのですが、一旦停止で車が止まらないとすることを善意でもって注意喚起したいのであれば、警官は一旦停止の前に立ち、「ここは一旦停止だからキチンと止まるように」と指導すればいいわけです。
ところが実際は、一旦停止の後ろに隠れていて、一旦停止してないと観るやいなやピピーっと警笛を鳴らして減点切符を切るのが警官の仕事のようになっている。減点切符を切ることがノルマになっていると言われても仕方ないやり口ですが、それが彼ら警官の仕事になっているわけです。製図試験も同様。あなたの減点切符を切ることが彼らにとってのノルマなのです。あなたは反論もできずに不合格になるということになります。

合理的に不合格にならないように避けきること

製図試験comに、合格するメソッドはありません。あるのは、不合格にならないように避ける方法だけです。合理的に避けきれば、確実に不合格にならない試験です。そういう不条理に満ちたどうしようもないしくみの試験と正面切って膝を突き合わせるという覚悟が合格するためには必要です。具体的には一旦停止のサインを見逃さない練習をするということに尽きます。

製図試験ローカルルール
不合格にならない方法を積み上げた先に合格があるという試験である

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