山口@製図試験comです。
最終週にやることは、「今こそ基本に戻る」ことです。
基本?
お手元にある方は、もう一度、課題分析帖を御覧ください。
「えー」「こんなこと書いてあったっけ」「今ならわかる」という話が満載となっているはず。
少なくとも大筋では、7月末の段階で「事務所ビル」ならこんな出題になる可能性があるだろうな、という枠組みは変わっていません。
その後、多くの課題を作成し、法規や構造を勉強し、事例も多く見終わったあと、でも残ることは、当初イメージしていた「事務所ビル」という大枠大筋となるわけです。
なぜか。それが基本的なことだからです。
この試験、奇をてらうような出題をしても、所詮、人間が使う普通の事務所ビルをたった2時間程度で計画する試験です。
問題や敷地でひねったところで、階段の1段1mになることはないわけです。
今ならわかるはずです。