LRBカテゴリ

2つのレベル・カテゴリ

製図試験のルールは大別して2つのレベル・カテゴリがあります。

1.問題文に記載のある内容・ルール
2.問題文に記載のない内容・ルール

これらを、アルファベットのTD・ASPZと2桁の数字で記号化しました。
問題文に記載のある内容・ルールについては、問題文の通りかどうかなので、それは本来、自己添削できるはずですが、まずこれができないんですよね。これができるようになるのが第1段階。
そして、問題文に記載のない内容・ルールについてもチェックできるようになるのが第2段階です。

全カテゴリ

以下が添削する上でのチェック項目であり、そのままローカルルールとなります。

うち、問題文に記載のある内容・ルール

問題文はⅠ.設計条件、Ⅱ.要求図書から構成されたおり、10、11、12、13(→30)、21、22、23(→80)という項目に分類しました。直感的にわかりやすいように、1X、2X番代とし、(3)を30、要点を80としています。
書いてあることのアルナシですから、受験生なら基本誰でも添削チェックできる内容です。

問題文に書いてあることは全て図面化すること。
これがこの製図試験の基本です。
ですから問題文に書いてあることは全て描くこと。

Ⅰ.設計条件
10:設計条件は、コンセプトです。
11:敷地読みをします。敷地図と一緒に読みます。
12:建築物の記述もクセがあります。
13:(3)要求室は問題文の7割を占めます(別途30)
14:その他の施設も数量を間違えないこと

Ⅱ.要求図書
21:平面記述で変化をかけてくる場合があります。
  断面図記述については70でまとめています。
22:面積表についても70でまとめています。
23:計画の要点は80としました。

うち、問題文に記載のない内容・ルール

問題文ではわかりにくい・未記載の内容であるTDASPZ、法規・構造・設備・面積表断面図・要点については、講師レベル添削項目としました。(最終的には皆さんができるようになることが必要です)

T:出題テーマ なんのための出題か=不合格要因
A:アプローチセオリーが守られているか
S:配置セオリーが守られているか
P:プランニングセオリーが守られているか
Z:ゾーニング・動線セオリーが守られているか

4:法規は7点。すべてチェックが必要

5:面積表・断面図
6:構造
7:設備

8:計画の要点

当ルールブックでは

上記内容についての解説を行います。動画解説及び質問については、基礎講座受講生のみ受付けています。