山口@製図試験comです。
■情報を持っている方、考えている方は常にシェアすべし。
人間は交換することを生存の楽しみにしているとは、よく内田樹師が離すエピソードの一つですが、情報を発信するということは、情報をただであげているわけです。せっかく手元に集めた重要な資料なのに、ただであげてしまうの?そんなもったいないことと思う方が多いようですが、これ真逆なんです。
お金でも使わないと、その価値の真価は問えません。ところがもったいないから使わないで貯金をすることが目的になってしまっている。
これを本末転倒といいます。
持っている情報はすべて吐き出していきましょう。全て与えていきましょう。(それを商いにしている方は硬化しない十字架を背負うことになります、私を含めて。)
情報は使ってなんぼ、渡してなんぼ。情報を交換しましょう。その時、持っていることが楽しい方は、単に損する気持ちになる。使うことに価値を置く方は、当然ながら、ただで渡したとしても、その時「情報を交換すること」を忘れません。
この資料どうだった? わかりにくい点はあった? どこが良かった? ということを聞く権利があります。
そう、あなたは反応という情報を得ることができるわけです。
その時、せっかく渡したのに、「まだみてないんだ」という方は、情報をもらったことだけで喜ぶタイプの方です。
そういう方には、情報を渡しても、その人自身が活用できないばかりか、持っていることで安心だけするのでこの人のためになりません。
そういう人には情報を渡すのは止めておきましょう。
そんな判断を含めて、あなたの経験値は上がっていく。何も損はありません。どんどん情報を「交換」していきましょう。
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