■エスキスは練るもの、エスキースとは別物。
製図試験におけるエスキースは、覚えてきたプリセットのパーツを変形させて当てはめていくゲームのようなものです。
加えて、総当たりで当たっていけばその中に回答が必ずあるというゲームです。
とすると、その当てはめる土台=スパングリッドが非常に大きなウエイトを占めているということがおわかりになるかと思います。
試験でのプランのうまい方はグリッドの選び方がうまいというわけです。
ではグリッド選択の練習をしているかというとほとんどの人があまりしてないんですよね。
パーツが溜まってきたら、しっかり読解さえすれば、あとはグリッドにはめていくだけ。
そのグリッド選定は、「縦読み」で全課題を通してみてみましょう。
その方向性が見えてくるはず。
敵はプランニングにあらず、グリッドにあり。
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