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自己分析の必要性:合格のためのスタートライン講座1/4

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これから4回に渡って、スタートライン講座を書きます。

  1. 自己分析の必要性
  2. 試験分析の必要性
  3. 学習ターゲットとスケジュール
  4. 学習体制の選択

これはその1回目。

1.自己分析の必要性

h30はランク2だったとか3だったとか一喜一憂されている方。それはあまり意味がありません。

ランク2=惜しかったけどもう一歩
ランク3=もう少し勉強が必要
ランク4=いいんだけど、踏んでしまった

その程度の違いです。では、何が不足していて本試験ダメだったのか。ここが重要です。

製図試験は原則減点方式なので、何か大きなミスをやってしまうと取り返しがつきません。これは実力のある方でもやってしまう可能性があります。ですから「ミスのない演技」でしっかり基礎点を取る、というようなイメージが重要です。力があり魅力のあるプランでも欠点があるとダメな試験です。

では、そういうミスをどのように防ぐ手立てをとっていたのか。これが合格には不可欠ですが、その部分の手当ができてない受験生がほとんどです。ですから試験が当て物やクジのようになってしまいます。

9ヶ月勉強しても1ヶ月勉強しても、クジなのでは意味がないですよね。多くの受験生はそれで諦めてしまいがち。ただやるしかない。
いえいえ。精度を上げていくこと、それを我慢しながら楽しむこと、これが非常に重要になります。
そのためには仲間だったり、受験生同士の交流も結構大事です。モチベーションが切れがちですから。

細分化して欠点を洗い出すためのステップ

さて、それで欠点を洗っていくわけですが、それには拙著「ステップで攻略するエスキース」が参考になると思います。
このテキストは1冊使って、エスキースを13ステップに分けて解説しています。その13ステップ全てできないとエスキースは完成しません。逆にどんな課題でも一級建築士製図試験程度の内容であれば、全て解けます。

恐らく、エスキースができない方の多くが、このステップのどこかで引っかかっているはずです。それを修正しないとあなたのエスキースに穴が空いたままになります。
そこで自己分析課題+自己分析質問シートを作り、フリーダウンロードとしました。
https://seizushiken.com/2019001-set/
この自己分析課題をやることがまずひとつめのトライになります。

加えて、h30本試験を受験されている方は、当日の問題点がわかっているはずです。ステップができているのに、h30当日はなぜ何を失敗したのか。時間管理だったり、読み間違いだったりするわけですが、それについて分析しておかないと同じ過ちを繰り返す可能性があるわけです。

そういうことで、製図試験comとしては、
・自己分析課題+質問シート
・h30本試験再現図分析
をもって、自己分析のスタートラインとすべきと考えています。

自己分析課題の添削を申し込んでみようという方は下記より受け付けています。
https://seizushiken.com/welcart/product/2019001-set/
また自己分析課題を使った1月講習会を1/26(土)大阪、1/27(日)東京で開催します。
以下からお申し込みください。
https://seizushiken.com/welcart/product/2019jan/

さらにオンラインや直接事務局での面談も行っていますのでお気軽にご相談ください。
どっちの資格学校に通えばよいかなんて質問でもお答えしています。

■キックオフオンラインセミナー動画をサイトアップ中。
https://photos.app.goo.gl/o2DA8hU4FhjTEgtD9
もしくは
https://seizushiken.com/DL2019/20190115.mp4
でご覧になれます。

■はてなブログで製図試験用語集を始めました。
http://seizushiken.hatenablog.com

■バックナンバーはメルマガ登録していると今年の分はご覧になれます。
https://seizushiken.com/mmz/

■製図試験合格へのアドバイス
・自己分析からはじめよう。

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