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本試験分析の必要性:合格のためのスタートライン講座2/4

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4回に渡って、スタートライン講座を書きます。その2

  1. 自己分析の必要性
  2. 試験分析の必要性
  3. 学習ターゲットとスケジュール
  4. 学習体制の選択

2)試験分析の必要性

製図試験は、ブラックボックス化を目標としています。ブラックボックスにすることにより、受験生以外誰も損をしないからです。
採点のポイントや標準解答例は示されていますが、その点数配分基準は一切公開されていません。ですから、前年度ゾーニングで不合格になっても本年度ゾーニングで不合格になるとは限らない試験となっています。
まあ考えてみれば、ビルディングタイプが異なれば、ゾーニングが重要な建物なのか、あまり重視されない建物なのかという問題がありますよね。住宅であればプライバシーも問題がありますが、公共建築物にプライバシーはあまり関係しません。
ということなのですが、実態としては、製図試験元がその配点のネタを公開すると徹底的に分析されてしまい、出題者としての手の打ちようがなくなること、また出題者側の都合で配点が変えられなくなること、が本因だと思われます。

いずれにせよ、製図試験というブラックボックスにあなたは挑まねばならないわけで、その不安から資格学校やこのメルマガを読んでいることになっているはずです。
製図試験は情報戦であり、ネットでしか本当のことが書けない、というのももう一巡してしまってコモディティー化し、情報過多で玉石混淆の状態となっています。

毎年異なる合否ライン

ただハッキリ言えるのは、製図試験の合否ラインは毎年異なること。なので合格発表前に合否がわかるとかないわけです。高額な授業料を払っているんだから事前情報が漏れているなんて都市伝説がありますが、そんなことはありませんし、よもやそんなことがあってはならないと思います。

具体的には、弊社では11月20日段階でh30の合否ライン予想をしましたが、やはりかなり操作された合否結果となりました。そういう試験なのです。

では手がないのか、というと、やらねばならないことは山ほどあります。

特にオススメなのが、製図試験の過去問題分析です。標準解答例が始まったのはh15ですが、標準解答例は上記したようにブラックボックス化したい側の人間が作成しているのでアテにしてはいけません。また混乱させられるだけです。少なくとも資格学校解答例や弊社解答例をご利用いただく方が賢明だと思われます。

また先祖返りしている傾向にありますので、過去30年分くらいはみておいた方がいいかと思います。

年度 製図試験課題 基準 公共
h30 健康づくりのためのスポーツ施設   ●
h29 小規模なリゾートホテル ●  
h28 子供・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設)   ●
h27 市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅(基礎免震構造を採用した建物である。) ●  
h26 温浴施設のある「道の駅」   ●
h25 大学のセミナーハウス ●  
h24 地域図書館(段床形式の小ホールのある施設である。)   ●
h23 介護老人保健施設(通所リハビリテーションのある地上5階建ての施設である。) ●  
h22 小都市に建つ美術館   ●
h21 貸事務所ビル(1階に展示用の貸スペース、基準階に一般事務用の貸スペースを計画する。) ●  
h20 ビジネスホテルとフィットネスクラブからなる複合施設 ●  
h19 子育て支援施設のあるコミュニティセンター   ●
h18 市街地に建つ診療所等のある集合住宅(地下1階、地上5階建) ●  
h17 防災学習のできるコミュニティ施設   ●
h16 宿泊機能のある「ものつくり」体験施設 ●  
h15 保育所のある複合施設   ●
h14 屋内プールのあるコミュニティ施設   ●
h13 集合住宅と店舗からなる複合施設(3階建) ●  
h12 世代間の交流ができるコミュニティセンター   ●
h11 高齢者施設を併設した集合住宅 ●  
h10 多目的ホールのある事務所ビル ●  
h9 緑豊かな吹抜け空間のある地域図書館   ●
h8 景勝地に建つ研修所 ●  
h7 市街地に建つコミュニティセンター   ●
h6 地方都市に建つ美術館   ●
h5 メゾネット住戸のある集合住宅(3階建) ●  
h4 アトリウムと小ホールをもつ地域図書館   ●
h3 シティホテル ●  
h2 地方公共団体の庁舎   ●
h1 小ホールをもつ児童センター   ●
S63 リゾートホテル ●  

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■はてなブログで製図試験用語集を始めました。
http://seizushiken.hatenablog.com

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■製図試験合格へのアドバイス

・本試験分析の重要性
・自己分析からはじめよう。

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