山口@製図試験comです。
■製図試験は最初に回答が配られているのご存知でしたか。
あなたが受験するこの製図試験ですが、最初に文字で書かれた回答が配られます。ちまたでは「問題文」と呼ばれています。
文字を図面化する試験なんです。
そこにあなたの創意工夫はほとんど不要です。解釈も不要です。
どちらかというと「翻訳」に近いのかもしれません。
一対一対応ではないにしても、かなりの部分は文字をそのまま図面化すれば合格するわけです。
■ではなぜ1/3しか受からないのか。
答えもまたシンプルで図面化できてないからです。
図面化できていないパターンは2種類。やってはいけないミスをしているか、ミスの減点が大きすぎて不合格というパターンです。
やってはいけないミスを製図試験comでは、失格項目と呼んでいます。
やってはいけないミスをしないように図面化し、最小限の減点でまとめれば必ず合格するんです。
■何案も描けばそのうちひとつは合格図面になる
人間ですからミスをします。判断も迷います。でも回答を図面化するだけですから、難しくはない。
何案も出すことができれば、必ずどれかは合格する図面となります。その程度の試験なんです。
したがって、問題文が意味するところは何なのかを理解できないうちは、図面化できませんから合格できないともいえます。
そういう意味で読解がこの試験の要となると考えています。
試験日まで平日毎日7:40に配信しているメールマガジンからのリライト版です。
合格するその日まで、メールマガジンをご覧いただければ幸いです。