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R07(2025)「庁舎」合格者の声+

yellow and green bird
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コース生からいただきました。長文だったので、別掲載としました。
ランク1 コース生 受験回数:2回目 再現図提出:あり

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当日までの自己分析

【パーツ集】
製図2回目での合格でしたが、パーツの重要性は1年目に気がつき、自分で方眼用紙のルーズリーフノートコンパクトなA5サイズでまとめノートを作りました。
今年も1年目につくったものに追加していきながら使いました。階段、外構、駐車場、トイレ、管理エリアなど鉄板のパーツはルールと共に完全に暗記し、過去問の標準解答や他の人の図面、大手資格学校のテキストなどをみて追加していきました。
山口先生の方で作成されたパーツ習も学びながら良いなと思うものは自分のパーツ集に追加編集し、庁舎専用のパーツを足していきました。

【エスキスとチェック】
1年目の受験では読み落としがあり、それをエスキース途中で気がつき修正に時間を使うなどしそこから全体的に焦って最後に見直し時間を確保できませんでした。

なので今年はエスキース法を再構築したいと強く掲げてコース生となりました。エスキースとチェックの『手順の構築』が最も大事だと信じそれを強化する勉強法にしました。「手順が確立すればミスが減る」と考えました。(自分が少しADHD気質でいろいろ気が散るので手順を体に染み込ませるのが一番大事でした。)

・全室リストの書き出しは、自分はどうしても合わず逆にミスが増えたりするため無くし、ただその工程を丸々無くすのでは山口先生の教えを受け取ってないことになるので、問題用紙の要求室リストをそれに見立て、室名の欄に、無柱の×を描いたり、2室の時に◻︎を2つ描いたりなどして、「図示し見える化」する工夫をしました。(大手資格学校のやり方を少し真似てミックス)

・面積をコマに変換して数えたりとらえたりするのが不慣れでどうしてもうまいこと行かなかったため、最後までコマとしては捉えずにm2ままで捉えたエスキースにアレンジして進めました。

上記のように今年も自己流のエスキース方法でしたが、STEP0、STEP1・・・と先生の構築された手順を下敷きにしながら、何度も何度もエスキースだけやって、エスキース用紙にどこでどんなミスをしたかをペンで書き加えて、どこでなんのチェックをするかを手順に加えて手順の改良をしていき、自分専用のステップエスキースを作り、当日はそれを実施できました。

【作図】
最後まで作図が遅めで3時間くらいかかる感じでした。練習枚数はトレースも含め今年は20枚、昨年は課題発表後からで30枚です。育児中で通し練が難しいのもありましたが、これ以上はあんまり早くならなそうとも思って諦め、通しの作図練の時間がとれなくても、へこたれずに法規チェックなどの手順の確立を中心に対策しました。

【記述】
1年目にエクセルでまとめたオリジナル記述集 キーワード太字「手段」+「効果」=「文章」の構成で整理し、今年も追記していき対策しました。図示する問題対策も過去問を中心にまとめ、暗記し、記述は得意でした。

試験当日の自己分析

・1年目の私がそうだったのですが本番だけ変なことしちゃうことがあります。普段と違うことに絶対挑戦しないようにしました。主題以外のときの「〜配慮する」=「配慮してないとも言い切れない」という解答でもいいと言い聞かせました。(山口先生はそういうことを教えてくれました。)

・机などの什器を描くことより、法規チェックの方が先!当日思考回路が回らなくなったのか、なぜか無心に机や外構を描いてしまって時間を消耗させた自分がいて、びっくりしました。(後ろの人の腕時計?が、1時間ごとにかすかにピピと鳴って時間を通知してくれて(本当は鳴らしてはいけないはずなのですが)なにかと助けられました。)

・ポケットにぶどう糖のラムネを入れてました。トイレの行き帰りで食べられてよかったです。

・背が低いので製図版の底上げや座布団など対策したのがかなり重要でした。(模試で製図版がやたら滑って困ったのでそれで対策強化できました。)ペンの転がらない工夫など細かい環境の工夫はすごく大事だったのだな思いました。1年目はペンなどが何度も滑り落ちて大慌てだったので今回は堰き止める工夫もしました。

・トイレの時などに周りの人の様子をもっと見た方が冷静になれたと思うんですが、それをしなかったのには後悔しました。

合格・不合格への想い

2回目の受験ですが事情があり気持ちは角番でした。

小さい子供の育児中で忙しく、さらに祟りにあってるのかと思うほど、常に自分や家族が病気になり続けており、8月中旬くらいからスタートで基礎講座を学び、課題に取り組み始めたのは9月になっており短期決戦でした。10月には家族の病気、試験前々日は子供も高熱で、本当に大変な状況で、勉強できること、受験できることがもはや奇跡で、貴重で感謝の1分1秒でした。

大手に通ってたら周りと自分を比較してしまい諦めていたかもしれませんが、ちょうど製図試験comだったのでいい意味でマイペースでいられました。もうダメだと弱音を吐きながらも、心の奥ではメラメラと、着実に少しずつ苦手をつぶす!絶対にやり切る!捨て身の覚悟!とずっと思っていて、寝ても覚めてもイメトレをしていました。

しかし本番の試験では作図中の致命的なミスがとても多く、完敗!試験後は後悔と無力感で涙涙の日々でした。その後、まさか合格してるとは夢にも思わないほどで、今でも実感がありません。

これからはますます周囲の方々に感謝し恩返しをしていきたいです。学科からは8回受けてやっと解放されましたが、合格も不合格も紙一重の試験でしたので、これからも驕らずに生きていきたいです。近くに受験生がいたら仕事を沢山代わりに引き受けて応援してあげたいです。

オススメできる教材

①ステップで攻略するエスキース(まずは先生の考え共通言語を習得する上でこの本とその解説である基礎講座などは必要と思いました)

②他の方の添削指導(自分は添削に間に合うタイミングで提出できずでしたが、他の人の添削指導などの授業は全て2倍速で必ず見るました。家事をしながら聴くなどで2回くらいみた授業もあります。他の人のミスも自分のミスまとめノートにもメモしました。)

③課題分析帖などの情報(課題分析はやはり自分だけだとできない為かなり勉強になりました。)

④日々の情報展開もありがたかったですし、すぐに質問したりできることも助かりました。闇の試験とも思えてくるこの訳のわからない試験に一緒に戦って挑んでくれる人がそばにいるような安心感が常にありました。

要望その他

・自分は数週遅れで取り組んでたのでその影響も少なかったですが、課題や解答例に複数人でチェックすれば見つかりそうなミスがあるのは良くないと思いました。(やってるんですが、まだまだ甘いです)

・山口先生の解答や教えと採点してくださってる先生のコメントに相違がある部分も多く、どっちがいいのかなと思うことがあり、統一して欲しかったです。採点を別の方がしても、それを山口先生がチェックし再添削するなどの仕組みにして欲しかったです。(それはいつも多様性という観点で誤魔化しています。)

もしくは採点者の先生の自己紹介やトーク画面のリンクなどを掲載してほしかったです。直接質問したいと思った時がありました。(それ!やろうかな!)

・また漢塾ってなんなのか最後まで存在がよくわからなかったです。漢塾のフォルダにいつの間にアップされた問題とかの位置づけがよくわかりませんでした。(前半からやっていた有志で集まる勉強会です)

・再現図で提出した原本を返却して欲しいです。記念に手元に置いておきたいです。(返送します)

・全ての授業を2倍速で聞いていたので、模試の際にお会いした実際の山口先生は思った以上にゆっくり話す暖かい雰囲気の方でびっくりしました。模試では最後まで描き上がらないし、毎週遅れて課題を出すしという状態でしたが、それでも質問にもすぐに返答してくださり、最後まで見捨てずに応援してくださって、精神的にかなり心の支えでした。(大阪弁的なんですよねw)

・今回の本試験は「庁舎」分析とゾーニングが重要であったので、製図試験comで学んだ内容がかなり活きたと思いました。大手資格学校に通っていた1年目を受け身で課題をこなし、特に深く考えずに解答の型を覚えていってたのですが、今回は先生がざっくばらんに思考を言葉にしてくださることもよかったですし、試験元の考えや他社動向を一緒に分析して思考するようなところがありとても勉強になりました。(おすすめできそうな方がおられれば。たいていはカルト教団に誘われてるような白い目で観られます)

なんというか大きな学校ではないので盲信してはいけないという気持ちもあり、情報を集めて自分で整理して理解することにも取り組め、それによりかなり深い理解ができました。とにかく製図試験comと共に歩むと決めた私は本当にいい選択をしたと思いました!本当にありがとうございました。
(山口による加筆・修正・注釈あり)

山口より

全編通じてわかるのは、大変な中でも、自分自身の判断軸を持つこと、そしてそれに対する取捨選択の早さがはっきりしているということです。
早い判断が求められる試験なので、じっくり長考することはできません。ですが、早い判断のために長い時間をかけながら、早い判断を磨く試験であるという原点をあらためて感じさせていただきました。
再現図まだ手元にありますので、返送しますね。これからは一級建築士として人々のためにさらに精進していってください。

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