全ての情報は無料メルマガで配信しています。

プレバトとNHK高校講座古典

  • URLをコピーしました!

今年も製図試験comの直接指導塾、オンライン指導が始まります。製図試験comと資格学校がどのくらい違うのかがなかなか伝えにくく、どう言えば良いのかなと考えているうちに思いつきました。

「プレバトとNHK高校講座古典」くらい違います。
プレバト
https://www.mbs.jp/mbs-column/p-battle/
NHK高校講座古典
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_koten/

Index

■製図試験comでは。

まず受講生はお題(=課題)をテーマにエスキースをしてきます。
セオリーとかテキストとかは事前に配布していますから、その場で課題全部はやりません。時間もったいないよね。
そして受講生の一句(=エスキースや答案)について、短いプレゼンをしていただき、それについて山口(=夏井先生役)が解説します。またそれに対してできるメンバー(=特待生)が茶々を入れたりします。図面は添削という形で才能アリ(=A)、凡人(=B)、才能なし(=C)に査定されます。
しかし、各人はお互いにお互いのポイントを考えつつ共有し、次の高みを目指します。

おお、まるでプレバトではないか。
ただしうちにはハマちゃんがいませんから、
私が夏井先生役とハマちゃん役をする必要があります。

 

□一方、資格学校では

毎回宿題がでます。その解説があります。その後、課題があって6時間半トライをします。
やっている間に講師に呼び出されて個人添削指導があります。
なんか講義型で宿題と課題やるだけって感じの面白くなさってNHK高校講座のような感じがしませんか。

無意味耐性の涵養とOS

敬愛する内田樹氏は、ツイッターでこうつぶやいていました。

@levinassien いまの日本の中等教育での最優先の教育目標は「無意味耐性の涵養」です。無意味なこと、理不尽なことに平然と耐えられる能力、無意味な尺度・理不尽な基準でなされる格付けにただちに適応できる能力が最も高く評価されています。

じっと耐えるような訓練をしてきた方々には申し訳ないが、もっと建築の勉強は楽しいものだと言いたい。

そもそも建築を志してこの業界に来たのではないのか、と。
(ここでいう建築は単に設計に限らず、モノを作ること、構築していくことを含んだ多様な定義)

製図試験comで学ぶ方々の多くが、講習会に参加して下記のような感想を述べていますが、そのほとんどはもし書いていないとしても「資格学校に比べて」という枕詞で語られています。もちろん講師が凡庸だとかやる気がないと言うつもりはなく、製図試験comと資格学校のOS(オペレーションシステム)がプレバト俳句と高校講座古典くらい異なるのだと感じています。

自己分析課題講習会参加者の声

エスキースについて

・他受講生のプラン修正をやるという講義スタイルに驚いた。確かにこの作業をやると理解が深まるが、資格学校ではこの方法は一切したことがないので新鮮だった。
・コアゾーニングについて、ひな形を考えることがこれまでなかったのですが、コアゾーニングのひな形の存在を知り、プランニングへのイメージが180度変わりました。これを基本にもう一度過去問題を見直してみます。
・ひな形(レファレンス)を引く図面の描き方進め方をやってこなかったので、非常に参考になりました。
・基準階型の問題について、h30のプールの時とは全く異なる切り口でのコアの決め方があるとはしらなかったのでびっくりしました。今後はこれを参考に考え直します。
・2コマコアがあるのはテキストで知っていましたが、使い方イメージがなかったので使い方の具体的な指導方法を受けてとても良かったです。
・ゾーニング案を2つ以上作る意味について解説されたことがなかったので、深く理解できたと感じています。ありがとうございました。
・最大建築面積の取り方ってワンパターンだと思っていましたが、敷地によってはいろんなパターンがあることがわかり驚きました。
・思い込みの上で決め打ちしているエスキース手順をやっていることが非常に強くわかりました。これではたしかに合格するまで「ばくち」を打っているようだということがわかりました。
・1/400を使わないエスキースの意味と価値を知り、またどうすべきかの道筋が一度でわかりました。
・スケルトンイメージの決定要因について理解していなかったので、再認識することができました。何度か聞いて理解できることがあるのだと再度認識しました。
・読解におけるESTEP09のポイントアップをないがしろにしていたことがよくわかった。これでランク2でもうチョイのところ合格できない自分のあり方がわかった。
・プランがループしそうになったときに、どの部分まで戻るのかというのは死活問題であることが理解できた。このプランの戻り方をクイックでできるようになれば、もっと合格率は高まるように思う。

ちょっとしたテクニック

・エスキース用紙の使い方まで指導してもらえるとは思いませんでした。これならなんとかエスキースが進められそうです。
・問題文のアンダーラインの引き方について、具体的に学ぶことができました。これでアンダーラインの引き方で迷うことがなくなると思います。
・情報の整理の仕方が甘かったことがわかりました。これでは合格できない。
・法規で習っていた道路斜線制限について、具体的に図示してもらえたことで理解できました。
・よりシンプルに問題点だけを書くメモの練習が実は地道ながら時短につながることだと思いました。
・ゾーニングプランを短時間で行う練習方法とノウハウを教えていただいたのが非常に参考になりました。

モチベーション・メンタル

・今日の講義を聴いて、プランバリエーションやパーツを増やしていくことにモチベーションを持つことができました。
・資格学校では絶対に教えてくれなかったコミュニケーションの取り方を学ばせてもらいました。これからもよろしくお願いします。
・パーツの集め方については、単に機械的にやるイメージを持っていたので正直つまらないと考えていましたが、山口先生の切り口を伺って、多様性を持った分析ができると感じました。


大体、毎回こんな講義を続けています。あなたも自己分析課題の添削受講に挑戦してみませんか?

お申込の方には、会員サイトBANDの疑似体験ができ、前半戦の間は、自己分析課題オンラインレビュー動画をご覧になることも可能です。自己分析課題は4月末まで4回の〆切があります。

第1回〆切1月28日 第2回〆切2月28日 第3回〆切3月31日 第4回〆切4月30日

自己分析課題添削を申し込む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてください
  • URLをコピーしました!
Index