山口@製図試験comです。
前回は「まず聞く」という話でした。それを前提に今日は、その上で「一を聞いて十を知るために」
■どれだけの準備をしようとしていますか。
今回の設計製図試験、あなたの金銭感覚だとどのくらいの試験と思いますか。
例えば、100万円と考えている方は、投資金額として100万円ならトントンということになるわけですが、さて、100万円を使ってどんな準備をしているんでしょうか。
受験生:準備?
山口:はい、準備です。
受験生:資格学校に行って、20問解く予定です。
山口:では、1問5万円も出しているんですね。でその内訳はどうなんでしょう。
受験生:内訳は、、、1問5万円です。
そう、問題を解いて添削してもらうことだけ、ですよね。それだけのために5万円は多くないですか。
大切なのは、その1問でどんな受験準備をしたのかということになります。その内容が問われるわけです。
■必要なパーツのアーカイブ
一を聞いて十を知るためには、よく話を聞いた上で、それに見合うパーツの倉庫、アーカイブが必要です。つまり、毎回5万円かけてでも、そのアーカイブが建設されていくなら良しですし、それが積み上がらない方は、何にお金を払っているのか、わからないで払っていることになるわけです。
課題をこなすごとに知識の倉庫が出来上がっていく感覚。これが重要だと考えています。
■そのために重要なのが復習。
そのために重要なのが復習になります。復習が全てと言っても良いでしょう。
私なら、復習できないなら、翌週の授業は受けないでその分を復習に当てます。そのくらい重要。
だって、身につかない知識なら持っていてもゴミになるだけですから。
そこに復習はあるんか?
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