06 世間一般の建築設計ルール

tunnel, bridge, belgium
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製図試験のローカルルール以前に、建築設計上の暗黙ルールがあります。これは例えばJISなのですが、もともと建築設計を行っていない方にとっては、ほとんどローカルルールのようなもの。ですので、このページで取り扱っていきたいと思います。随時、登録してまいりますが、不明な点がありましたらリクエストボックスからご質問ください。

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床面積計算は四捨五入ではない

不動産登記法施行令第8条 「建物の床面積は、各階ごとに壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影法により,平方メートルを単位として定め,1平方メートルの100分の1未満の端数は切り捨てる。」となっています。
各階面積は各階ごとに小数点3桁目を切り捨てて、合計床面積を計算します。
建築基準法に基づく設計製図試験ですが、世の中の設計ルールが面積計算については上記法に準拠しています。
製図試験ではオングリッドでメートル単位で設計することが前提であるため、小数点以下は表現しないことも多いですが、気になる方は必ず、小数点以下2桁で面積表現してください。
追記:建ぺい率、容積率も小数点以下3桁目を切り捨てることとなっています。

exp:10.2m×14.159m=144.738m2 → 144.73m2

尚、面積計算の仕方は実務では原則加算のみですが、製図試験での規定はありません。


以下、未稿

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