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製図試験ルールブックとは

一級建築士設計製図試験には、実務にはない「ローカルルール」が存在します。本来、3ヶ月~1年くらいかけるボリュームの建築設計能力をたった6時間30分で査定しようというわけですから、そこにはシミュレーション(仮想された設定)が必要になります。
残念ながら、それは本来試験作成サイドであるJAEICが、このようなデザインコードで行うというローカルルールを明示するべきなのですが、一切、それは行わず、「問題文による」としているだけで現在に至っています。
そこで弊社の25年以上に渡る実績と経験を元に、製図試験の独自ルールはこのようなものではないかと推察されるというアウトラインを説明するアーカイブとして「製図試験ルールブック」を立ち上げることとなりました。
最終アウトプットを考えると、どのような項目が採点されているのかということになります。それを逆算して4桁のコード表を作りました。このコード表に基づいてルールを解説してまいります。

使い方

使い方は至ってシンプルで、不明な点について、https://seizusiken.com/RB/ 以下にアーカイブしていきますので、トップページの検索窓から、調べたい項目を検索してください。

スタートは2023年1月1日から開始し、弊社のこれまでの蓄積を公開していくと共に、読者/利用者の不明な点でかつまだこのルールブックにアップされていない内容については、できるだけ迅速にかつ明快にアップしていこうと考えています。
お時間がある方は、0_前提ルールから順次ご覧いただき、必要に応じて、コードを追っていただければよいかと思います。
あなたの不明な点は多くの受験生にとっても不明な点です。是非あなたの声をお聞かせください。
ただし、一般的な共通ルールはここで示しますが、本年度試験のための特殊な項目については、コース生のサポートサイトのみとさせていただきます。

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ローカルルールブックの学習プログラム 製図試験com基礎講座

製図試験com基礎講座として下記の内容での学習プログラムを行っています。必要と思われる方のみお申込ください。

製図試験com基礎講座(A001Y)

全部で3本立てになっています。
1)ステップエスキースの解説
2)ローカルルールブックの解説
3)フリープラン講座
コース1/3/4には含まれていますので重複申し込みしないようにしてください。
なお、この基礎講座の後にコース申込をされる場合は、差額支払いとなります。

メールマガジンで更新のお知らせをします。

弊社の製図試験メールマガジン「一筆入魂」にて、ルールブックの更新情報をお知らせします。よろしければ、当サイトのメールマガジンにご登録ください。

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