Index
17XX ●平面不一致 上下階不一致
平面図が1階と2階、1階と3階、2階と3階で一致しないことは「図面の齟齬」としてあってはならないことです。ただし軽微なミスから、失格となるレベルまで様々な上下階不一致があります。
また平面図と断面図の不一致については、71XXで取り上げます。
1739 平面図の不一致により失格
174X 上下階表現のミスにより不一致
175X 上下階の軽微な位置の不一致
1739 平面図の不一致により失格
平面図間の不一致です。
１）建物外形不一致
２）柱位置不一致
３）スパン描き間違いによる不一致
４）コア・吹き抜け等上下階に渡る要素の不一致
５）その他 があります。
いずれも確認プロセスにミスがある非常に初歩的かつ致命的な失格項目です。
174X 上下階表現のミスにより不一致
線表現として「見えないものは点線で描く」というものがあります。
特に上階の庇は下階では点線表記することがあります。これは必須ではなく、図面を読みやすくするために描くのですが、描いてある庇と描いてない庇がある場合、上下階不一致表現となるので気をつけてください。
175X 上下階の軽微な位置の不一致
庇の位置が上下階で異なる程度は軽微な位置の不一致で減点となります。
