図面が読めない受験生が増えています。
また図面の楽しみ方がわかってない方も多いです。そこで簡単な楽しみ方。
図面をグーグルマップみたいに3Dで読む方法。
上記の写真のごとく、目線を歩行者目線において図面を眺めてみましょう。
図面の中を歩くわけです。
そうすると見えなかったことが見えてくるはず。
「カウンターわかりにくいなー」
「エレベーター遠いなあ」
「窓が大きくて気持ちよさそう」
「直射日光バンバンで暑すぎる」
「この死角はちょっといやだなあ」
こんな感じです。図面をその視線で見直す=図面の中を歩く。
このシミュレーションができるようになると、タカの眼=平面図としてみたときでも、段々人の目線でのイメージができるようになってきます。
そう、建築士は図面の中をいつも歩いているのです。
先日ツイッターで質問を受けたときに、とある方が
「上履きに履き替えながら、歩いてみます!」と答えてくれました。
思わず「それ!それや!」と叫んでしまいました。変なおっさんですよね。