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製図試験と地頭力。

製図試験comでは、一級建築士設計製図試験のために「地頭力の鍛え方」をサブテキストにしていますが、「かえって製図試験comを利用する敷居が高くなるんですよね」なんて話も聞いたので簡単にサマリーにして解説しておきたいと思います。

製図試験のみならず、この「地頭力」は必ず業務や暮らしに役立つと確信しています。このサマリーで興味の湧いた方は、書店で手にとってお考えください。

地頭力は大きく次の3つの思考から出来ています。

1)仮説思考=結論から考える

仮説思考とは、完成された回答を求めて、居ついて(フリーズして)しまうことに対して、とりあえず100点満点中20点でよいので、仮説を立て回答ではなく課題や疑問を抽出することから始める思考法。
時間を区切って「結論から考える」ことで鍛えられます。

ただし仮説なので常にアップデートしていきながら結論にたどり着く努力を怠らないこと。

製図試験的仮説思考
あり→結論として、仮に大空間が南だとするとこんなプランになる? とりあえずゾーニングでチェック。
なし←かなり1/400でプランを進めないと全くわからないから進められない。(居つく=手が止まる)

 

2)フレームワーク思考=全体から考える

フレームワーク思考とは、上空から俯瞰し客観的にみることで全体の中での優先順位を明確にする思考法。これにより「思い込み」から自らを解放する方法。

ポイントを明快にする=ポイントになってない点に気づくこと。「やること」より「やらなかったこと」を考えることが、より全体が見えている状態に近い。

製図試験的フレームワーク思考
あり→L型プランにした=I型・ツインコリドー型にしなかった、ということも認識できた状態。
なし←ツインコリドー型でなんとかまとめる!まとまる!やるしかない!(周りが見えていない)

 

3)抽象化思考=単純に考える

単純な例えに要約することで、類似事例と比較して解決策を探ることが可能になる思考法。単純化することで課題の本質を発見でき、異なるモノとの共通点が見えることで知識として広がりが持てる。

製図試験的抽象化思考
あり→目の前の課題を単純に考えると、実は過去問題h◎◎年の問題との共通点が多い!
なし←目の前の課題はいつも観たことのない新しい課題で、過去問を観ても何にも参考にならない。

この3つ「仮説思考・フレームワーク思考・抽象化思考」=結論から全体から単純に、が地頭力です。

この解説は地頭力の鍛え方ではなくとらえ方の解説です。
この3つの力を日頃から意識し、エスキースに作図に要点に利用していくことがスタートラインです。

「理屈はわかるけどそんな簡単じゃない」
「20点?そんな中途半端なモノ持っていけというのか?」
「全体からって回りくどくない?」
「例えられても製図試験は別物だから」。

そう思った方、そんなことは百も承知です。

しかし、この3つの力について諦めずにトライする方が最後に勝利する方だと信じています。

 amazon https://goo.gl/MKCjL2

参考文献:「まんがでわかる 地頭力を鍛える」細谷功 東洋経済新報社

 

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