文字が映える4つのルール
1.太文字:断面線と同じ太さで書くこと。
2.はねずに留める:記号を書くようにはねずに留めて書くのが基本です。
3.サイズは4mm/3mm:5mだと大きすぎます。原則は4mm。大きすぎると間抜けに見えるし、小さいと自信がないように見えます。ただし、多機能便所とか延焼の恐れのある部分だとか、二次的要素については、3mmで表現した方がさらにメリハリがつきます。
4.文字間は詰める:1文字1マスで書くと文字サイズが4mmなので間が抜けて見えます。そこで、字間はできるだけマスにとらわれず詰めて書くこと。
数字はミスなくわかりやすく
数字(寸法・数字)は、誤読されないようにすることが重要です。数字をキチンと扱ってない図面はそれだけで信用度合いが下がります。
寸法:寸法は留めの≒(スラッシュか黒丸)を必ず描くこと。留まってない寸法は読みにくい原因のひとつです。特に断面は線が交差しているので、留めないとどこの寸法を描いているのかわかりにくいです。
数字:まず大きさは3.5mmくらい、4mmより少し小さめに描くと図面がしまります。紛らわしい表記としては「0と6」「1と7」「3と5」がわかりにくかったり、大きさが不均等だったりするケースがありますので、気をつけましょう。
ローカルルール独自採点基準
13:文字数字表現 | x:状態 | x:減点 |
133x | 3:内容ミス | 1-3:文字・数字が間違っている |
134x | 4:表現ミス | 1-3:書き方が間違っている・誤読するような書き方 |
135x | 5:配置ミス | 1-3:書く位置が間違っている |
1377 | 7:加点 | 7:加点 |