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103EV配置(メインコア)で失敗する人の特徴

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EV配置で失敗する人は、メインコアだけを中心に考えており、建物全体の構成から考えていません。

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なぜEV配置が毎回安定しないのか?「あるある」に共感します

「毎回、エレベーター(EV)の位置がばらばらになってしまう…」という経験はありませんか。設計製図試験のコアゾーニングをみていると、受験生が課題ごとにEVの配置を変えて悩んでいる姿をよく見かけます。ある課題では中央に、次の課題では端に、その次は奥のほうで…。「なぜその位置にしたの?」と尋ねると「毎回一番よさそうなところを考えて置いているんです」という声も多いのです。

けれども、本当に“よさそう”なのでしょうか。その結果、利用者の動線が長くなったり、主要部門との関係が悪くなったりというトラブルが起きていませんか。実はコア配置そのものの考え方が整理できていないことが、解決しない根本理由といえます。

EV配置やメインコア計画でよく検索される疑問

「EV配置 メインコア」「コアゾーニング 製図試験」「EV エスキース」「動線計画 建築計画」「EV位置 決め方」…。こうしたキーワードで検索している方は、エスキース(スケッチ)時やプランニング時に“コアってどう考えるのが正解?”と感じているのではないでしょうか。EVやコア計画は毎年の出題傾向にも直結しており、受験生の多くがつまずくポイントです。

この記事の結論:EVを“配置”するのではなく「建物構成」から逆算しよう

EV単体の配置を出発点にしてはいけません。まず「建物のアプローチ」「全体構成」「部門関係」を整理し、そこから最適なコアパターンを引用してメインコア位置を決める――その後でEVや階段の詳細配置に落とし込む。この逆算的な手順こそが、良いプランニングへの第一歩です。
EV配置を“部屋のひとつ”としてではなく、骨組みとなるメインコアの一部として扱う感覚を持つことが大切です。

このテーマが製図試験のどの段階に関わるか

EV配置で悩む方が陥りやすいのが「エスキース(スケッチ)」段階でのコアゾーニング。
製図試験全体の流れで言えば、①課題文の読解・要求事項整理→②エスキース(コアゾーニング)→③要点まとめ→④図面化→⑤チェックという流れです。
特に②エスキースの初期段階で「共用部門・管理部門」へのアプローチを意識して建物全体の構成を想像できるかどうかが、後の手戻りやプラン崩壊の分かれ道になります。

よくある失敗パターンとその背景

  • EVだけで位置を考えてしまう
  • “余ったスペース”にコアを配置してしまう
  • 室の配置が一通り終わってからコア種類を入れる
  • 各部門との関係や距離をチェックしていない
  • 「利用者動線」だけで決めてしまう
  • 管理動線を忘れている
  • 階段とEVを別個に入力している
  • 建物全体の重心を無意識に外している

なぜこのようなミスが生まれるのか?

多くの受験生は「EVをどこに置こうか」という個別のパーツ思考から始めてしまいます。本来は「建物のアプローチや全体構成をどうするか」という大枠を先に決め、その中で効率的に部門同士をつなぐ“骨組み”としてコアを置くべきなのです。
つまり、
EV位置を決める → コアを作る
という順番は逆。
正しくは、
アプローチ・建物全体を把握→コア配置のパターンを検討→そこからメインコア(EV含む)を配置する…という順番で考える必要があります。

ある受講生の事例:コアと室を同時に動かしプランが崩壊する

ある受講生は、プランニングの順番が定まらず、骨組み(コア)部分と室配置が混在したエスキースをしていました。結果、コアと室を同じ重さで配置換えし、気づけば全体がぐちゃぐちゃなプランに…。
この状況をLABで整理していく過程で、

  • 面積配分(ゾーニング)=「部門ごとの器」を適切に用意する
  • 骨組み(アプローチ+動線図→コアゾーニング)の流れを明確に分ける
  • 面積配分と骨組みが完成したうえで室を配置する

という「段取り」が理解できるようになり、その後はコアと室を分けて計画し、安定したプランを立てられるようになりました。失敗は、順番の整理の仕方にあったのです。

今日からできる無料対処法:5段階で進めよう

製図試験の全体工程を5つに区切って考えましょう。特に「①課題文の読解・要求整理」「②エスキース(コアゾーニング)」の分離がポイントです。EV配置で毎回迷う人は「エスキース」の時に、建物アプローチ(共用・管理部門の各アプローチ)を整理したうえで、コアパターンの代表事例を複数メモしてみて下さい。
EV“だけ”を探すのではなく、「この建物にふさわしいコアパターン(重心・動線効率)が何か?」から始める発想を今日から意識しましょう。

EV配置はアプローチと建物全体の構成を整理し、コアパターンからメインコアを決めた結果としてEV位置を決定することです。この手順で動線計画とプランニングが安定します。

試験当日のポイント:本番での処理手順

エスキースでコアゾーニングを行う際、以下のポイントを一つずつ確認しましょう。

  • コアパターン(代表例)から引用できているか
  • EV単体だけで考えていないか
  • メインコアとして「動線上の骨組み」として扱えているか
  • 共用部門・管理部門の位置関係も再確認したか
  • 階段およびEVを一体として計画したか
  • コアゾーニングの時点で主要コアの位置が決まっているか
  • その後のプランニングでコア位置が大きくズレていないか

最後の確認チェック

  • コアがEV単体ではなく建物の「骨組み」になっているか
  • 部門間の移動効率(主要動線)が正しく成立しているか
  • 「コアパターン→メインコア→EV位置→室配置」という順番に迷いがないか

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